共同募金の始まり 第 2次世界大戦終了直後、日本には戦災孤児や負傷兵などの援護を必要とする人が全国で300万人余りもいました。このような中で、民間社会福祉事業の整備は急務であり、昭和22年(1947年)に既にアメリカで成功を収めていた共同募金運動を日本でも始めることになりました。 それ以後、共同募金運動はたくさんのボランティアの方々に支えられて、現在は毎年10月1日~12月31日までの3ヶ月、 全国一斉に運動を展開し、集められた寄付金を民間の社会福祉施設や団体へ配分し、民間社会福祉事業を資金面でサポートしています。 また、この募金運動のシンボルとして『赤い羽根』が幅広く使われています。