コロナに負けない!ボランティア団体からのメッセージ⑰【NPO法人 防災士なかつがわ会】

新型コロナウィルス感染拡大防止に伴い、ボランティア活動の縮小や中止が余儀なくされる中、三密を避け工夫したやり方でボランティア活動が再開し始めています。ここでは活動が再開された一部のボランティア活動を紹介します。


1、どんな活動をしていますか?

 市、社協や警察署等と協働し、防災体験フェスタ、防災勉強会、家具転倒防止対策等を通して地域・学校・企業への防災・減災啓発等を行っています。また、オリジナルツールを利用して、児童連れ去り防止対策、振込詐欺対策、交通安全等々「安心安全な地域づくり」に向けての啓発活動を推進しています。

2、コロナ禍で活動するにあたってどんなことに気を付けていますか?

 日頃より体調の管理に気を付け、活動の当日はマスクを着用して手指の消毒をこまめに実施します。また、会員の中の有資格者より衛生管理者を指名し、体調管理のほか活動状況も観察し、全体的な安全対策を講じています。

3、メッセージを一言お願いします。

 今年度は、市立幼稚園と保育園の備品転倒防止作業の活動を実施しています。新型コロナウィルス対策のため、災害時に在宅避難が提唱されていますが、安全に自宅で過ごすために、水害にも効果的と言われている家具の固定はもうお済ですか?「防災士なかつがわ会」では家具固定の支援をしています。

市教育委員会や中津川警察署と連携して市内の幼稚園、保育園で刺股の設置指導をし、防犯力の向上に協力しています。不審者が現れた場合に、迅速に対応できるように設置場所を決め、オリジナルの器具で固定する活動を行っています。

  本所 (2021年2月 1日 13:52)


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