ジュニア災害体験セミナー

8月9日(金) 付知公民館主催の インリーダー研修で、付知支部より「ジュニア災害体験セミナー」を開催しました。

今年も支部役員さんが、各担当を決めて、迅速に教えたり、作ったりしました。


参加者は、38名で 4年生から6年生までの児童で北小学校、南小学校両校からでした。

防災士の早川さんより、"自分の命は自分で守る"をテーマの講話をしていただきました。

子ども達にわかりやすい講義で、災害時に「命」を守ることがいかに大切かを知ることが

できたようです。また、最後に 家に帰って家族と話をしてくださいと締めくくりました。

 

起震車を北消防署の署員さん2名が操作してくださいました。
防災士の吉村さんが、子供たちにわかりやすく説明をしてくれました。
初めての体験で、揺れのすごさを実感できたようです。

今年も、新聞紙でつくるスリッパを作りました。
大山せんべいさんに卵の殻をお願いし、つけち作業所で洗って干してもらい、地域の皆さんの協力で、ガラスに見立てた卵の殻を踏んで体験できました。
新聞紙1枚でできるスリッパです。

ビニール袋でカッパを作ったのですが、「え~これカッパ?」と言って フードつきのカッパをかぶっていました。

段ボールで作ったタンスを倒して、家具の転倒の怖さを体験しました。
段ボールだとわかっていても怖かったようです。本当のタンスだったら・・・
家に帰って家具にの転倒防止してあるかを確認してくれるかな??

毛布で作る担架では、竿と毛布で作るのですが、大人も子供も運ぶことができるのであるもので、人の命を助けることができるという事をわかってもらえたと思います。

お昼はアルファ米と、缶詰のパンを試食しました。
「微妙・・・」などの声がありましたが、ぱらぱらのアルファ米がふっくら出来上がりました。

こうした、体験をしてグッズを作ること等で少しでも、日頃の生活が普通にできるありがたさと、災害が起きてしまった時の大変さ、命の大切さを理解してほしいです。
命があれば、次に進むこともできます。
いかに自分の命を守り、人の命を守るのか・・・家族で話し合うきっかけになるとうれしいです。

  付知支所 (2012年8月10日 13:22)


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