平成24年3月26日に、社協登録ボランティア『ふれあい電話の会』が23年間の歴史に幕を閉じました。
ふれあい電話の会は、平成元年に健康推進員の任期を終えた方々が"何かの形で福祉の活動を続けたい"と、ひとり暮らしの方を対象に電話での話相手の活動を始められました。
最初は余計なことをしているのではないかと、戸惑いや不安を抱えて始めた活動でしたが、馴染みになるにつれて電話を心待ちにしてくださったり、喜んで下さる反応にやりがいを感じるようになり、23年間もの長い活動となりました。
現在は、訪問サービスなどの老人福サービスが充実したことやプライバシーの保護が厳しくなり、新しく活動を広げることが難しくなったことなど、時代の流れが変化に伴い23年間の活動に幕を閉じることとなりました。
ひとりで暮らして見える高齢者の方々にとって、ボランティアさんとの会話に花を咲かせた時間はきっと楽しい時間だったに違いありません。
ふれあい電話のみなさんは、ボランティアとはいうものの自分たちの方が学ぶことが多かったような気がする。沢山の元気をいただいて、楽しかったと話されました。
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