開会に先だち、参加者全員で東日本大震災で犠牲になったみなさんに黙とうをささげてから講座がスタートしました。
市防災安全課からは、中津川市全体ではどんな支援が行われたかの報告があり宮城県石巻市災害ボランティア活動や、市民や企業から義援金が1億3千万円を超えたこと、各学校からの応援メッセージなどが送られた事例が発表されました。
その後、東北弁で録画されたラジオ体操を参加者全員で行いました。映像に映る、石巻市の住民の方々の笑顔に、復興に向けての力強さを感じ、思わずこちらも笑顔になりました。
パネルディスカッションでは、恵那市在住の防災士の岩井さんのコーディネートで、見城さん(おもちゃ病院ボランティア)、三尾さん(中津川青年会議所直前理事長)、曾さん(中京学院大学経営学部3年生)の3人のパネリストが、被災地での災害ボランティア活動や、中津川市での災害への備えについて、それぞれの立場から意見を発表しました。 |
|
主な意見として、 最後には岩井さんから、被災地への息の長い支援の継続と、中津川市での地域の絆づくりを確認するまとめがあり、参加者全員で「心はひとつ! がんばろう中津川!」を力強く唱和して終了となりました。 |
|
会場の入口では、災害ボランティア活動の様子を伝える写真展や、当時のビデオが上映されました。 来年度も災害ボランティア養成講座を開催し、災害時の福祉やボランティア活動について、市民のみなさんと一緒に考えていきたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いします。 |
トップページ > 最近の活動 > 心はひとつ!がんばろう中津川! ~災害ボランティア養成講座~