ふくおか支部と福岡地区民生委員児童委員協議会の共同事業で、70才以上の一人暮らし高齢者全員(約120名)を対象に緊急時に持病や緊急連絡先などの情報を救急隊員などに伝える「命のボトル」を8月24日(水)から無償で配布することになりました。
「命のボトル」の中に緊急連絡先や持病、薬の情報などを記載した「緊急時情報シート」を入れておき、冷蔵庫で保管し、緊急時に活用します。
「冷蔵庫」に保管しておくのは、救急隊員などが駆けつけたときに、どこの家でも冷蔵庫はすぐに見つけやすく、地震や火災などでも中のものが守られるためです。
冷蔵庫の中にこの「命のボトル」が入っていることを救急隊員に知らせるため、冷蔵庫の表に「命のボトル=緊急時情報あり=」というステッカーを貼っておきます。
この「命のボトル」があれば、緊急時に救急隊員が到着した際に本人が意識を失っていたり、話ができない状態の場合に、ボトルの中にある情報により、素早い救急措置につながるという効果が期待できます。
「命のボトル」は、100円ショップで購入した透明のボトルに障がい者就労支援事業所で作成したシールを貼って作りました。 民生委員さんが一軒一軒訪問し、緊急時の情報提供に同意を得られた方に無償配布します。 ふくおか支部と福岡地区民生委員・児童委員協議会では、今後、要望があれば、聴覚や視覚などに障がいがある方にも「命のボトル」を広げていきたいと計画しています。 |
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