12月17日(水)、苗木交流センターで「地域の福祉力アップ講座(第2回)」を開催しました。
この講座は地域の法人や事業所などに研修の機会を提供するとともに、地域で福祉に関わる方同士の交流を通じて「顔の見える関係づくり」を図ることを目的としています。
第2回目は、スポンサー食堂KENちゃんを運営する野田賢太朗さんを講師にお招きし、「子ども食堂の役割について~地域の子どもたちから学ぶ~」をテーマにお話しいただきました。
地域の企業にスポンサーになってもらい、企業の広告宣伝費としていただいたお金で、子どもたちに提供するカレーライスの食材費や会場使用料などに充てることにより 「持続可能な」子ども食堂として不定期に月3回ほど、中津川市、恵那市、瑞浪市の各地域でボランティアさんに協力いただきながら展開しています。
子どもたちからは「無料でカレーライスが食べられてラッキー」「友達同士誘い合って誰でも来られる場」と思ってもらえるように取り組んでみえます。
スポンサー企業も「自分の企業だけではできないことを、スポンサーになることにより、企業として子どもたちに喜んでもらえることに関わることができてうれしい」などの声があるとのことです。
「わくわくすること」「楽しいと思うこと」を大人たちが真剣に考え、取り組んで行くことにより、いろんな人の協力が広がっていくと思うと話されました。
スポンサー食堂KENちゃんを運営する野田賢太朗さん。 |
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スポンサー食堂KENちゃんには保育園児から小・中学生、高校生と幅広い子どもたちが訪れます。 |
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参加者の中には、スポンサー食堂KENちゃんでカレーライスの調理をするボランティアさんや他地区で多世代の居場所づくりに取り組んでみえる方から活動状況や活動しての感想などをいただきました。 |
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