12月18日(木)、苗木交流センターにて、(ちょっとした困りごとを支えるための)生活支援団体交流会を開催し、地域で生活支援を行っている団体、有償ボランティア、地域活動に関心のある方等45名が参加されました。
この交流会は、地域で生活支援活動を行っている団体が、住民主体による支え合い活動の必要性を再確認し団体同士の交流を図ることで日頃の活動の課題解決に向けたヒントや今後の活動に活かすことを目的として行われました。
最初に、岐阜県社会福祉協議会 総務企画部 地域福祉・ボランティア担当 課長 土岐篤芳氏による「生活支援サービスがなぜ必要なのか」と題した講演をお聴きしました。介護保険制度では対応出来ないちょっとした困りごと(庭木の剪定、草取り、ゴミ出しなど)に対応していくなかで、自然と見守りが出来ていること、家事や外出などの負担を軽減し、サービス利用者の自立を支えること、地域の方の支えによって安心して暮らし続けられる環境を構築するなどの目的があると話されました。
また、助け合い活動を継続するためには「できる人ができることをできる範囲で」行うこと、お互いさまの気持ちで接していくことの大切さを改めて学びました。
各団体による活動紹介の様子です。 |
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グループでの情報交流では、「利用者の要望が活動内容にない場合どのように対応していますか。 (話し相手を行っていなくて依頼があった場合など)」「活動を行う上での気づきや思ったことは何ですか。」のテーマで話し合われました。 |
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参加者の感想では、「他団体の活動を聞くことが出来、自分たちの活動に活かしていきたいと思った。」「多くの方が、自分にできるちょっとした支援を行うことができる地域になっていくと良いと思った。」「ゴミ出しのニーズが多いことや、移動支援がこれだけ行われていることに驚いた。」などの感想がありました。 |
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