中津川市社会福祉協議会では、中京学院大学祝田ゼミの地域探求の授業で「小中学生向けの福祉出前講座の計画・実施」という課題を出させていただきました。それを受け、学生8人が10月から11月にかけて南小学校と西小学校に出向き福祉の出前講座を実施する予定です。
10月9日(木)には、社協職員により福祉の出前講座の内容を伝えるとともに、小学生たちに教える際のポイントなどを学生にレクチャーしました。
まずは、車いす体験のやり方について学びました。車いすは正しい扱い方をしないと大ケガをする恐れがあります。学生たちは、車いすの正しい扱い方や介助者からの声掛けの大切さ、またどのタイミングで声掛けをするのかなどを学びました。 |
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次に、福祉の出前講座における導入(座学)として、「福祉について」、「高齢者に関する学習を行う意義について」に関するスライド資料を用いて説明し、実際に子どもたちへの授業をどんな風に進めるのかイメージしてもらいました。 |
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最後は、高齢者疑似体験として、体中に重りや関節が曲げにくくなるサポーター、視界が悪くなるゴーグルを装着して読み書きや細かい作業をしてもらいました。学生たちには、高齢にともなう心身の変化や特性を知ってもらうとともに、「高齢者の体験をしてどう感じたか、自分が高齢者だったらどう介助してほしいのか」について小学生たちに考えてもらうことがポイントであることを伝えました。 |
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