6月19日(木)、中京学院大学の祝田ゼミの学生(8人)が、地域探求の授業として障がい児放課後等デイサービス事業所「かがやきキッズクラブ」を見学しました。
『放課後等デイサービス』は、6歳~18歳までの障がいのあるお子さんや 発達に特性のあるお子さんが 、学校の放課後や学校休業日に利用できる児童福祉法に基づいた国の福祉サービスです。個別の発達支援や集団活動を通して、家と学校以外のお友達をつくることができる居場所です。
かがやきキッズクラブの長谷川則子理事長から、かがやきキッズクラブの事業概要や設立の経緯などについてお話しをいただきました。
2002年に障がいのあるお子さんの親さんやボランティアにより、障がい児の放課後や休日の生活を充実させることを目的に毎月2~3回の合同教室を始めたのがきっかけtとなり夏休み期間中の学童保育を始めました。
2007年に中津川市の建物の無償貸与により、障がいのある子どもたちの学童保育所「かがやきキッズクラブ」を開所し保護者会で運営を開始しました。
その後、中学生以上の子どもや利用希望が増え続けることを理由に障がい福祉サービスによる「障がい者日中一時支援事業」の事業実施を検討し、2012年に特定非営利活動法人かがやきキッズクラブとして事業を開始、2017年に認定NPO法人となり、中津川市障がい者総合支援施設の指定管理を受け、現在に至るまでに様々な苦労があったこと、地域からいろんな協力をいただいたことなどを説明いただきました。
かがやきキッズクラブでは、子どもたちに様々な生活体験をしてもらいたいということで、電車に乗ってお出かけする体験なども行っています。 |
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かがやきキッズクラブの施設内を案内いただき、障がいのある子どもたちが安全・安心に過ごせる場所について考える機会となりました。 |
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「地域の障がいのある子どもたちが放課後や長期休みに来られる場所があることで、安心して過ごすことができることがわかった」「こんな施設があることを初めて知った」など学生から感想をいただきました。 |
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