中京学院大学生が福祉の取り組みを発表しました~中津川市域学連携成果発表会~

 2月8日(土)、ひと・まちテラスで「第9回中津川市域学連携成果発表会」が開催され、その中で中京学院大学の学生が教養ゼミ(地域企業・団体等と連携した地域の課題解決型授業)の成果について発表しました。


 「域学連携」とは、大学生と大学教員が地域に入り、住民とともに地域課題の解決や地域づくりに継続的に取り組む活動のことで、学生の感性、行動力、大学教員の知識や経験を生かし、地域の活性化や人材育成へとつなげていくことを目的としています。中津川市では、これを地域の活力を生み出す重要施策として位置づけ、市内全域を学生たちのキャンパスとして、取り組みを波及させ、市全体の活性化につなげています。
 
 今回は、中津川市の林業やインバウンド観光、地域探求・連携などさまざまな研究や取り組みを行った大学生や高校生により、13の成果発表が行われました。
 
 その中で中京学院大学では、中津川市社会福祉協議会とともに「地域のお姉さん、お兄さんになろう」というテーマで取り組んだ福祉共育(ともいく)について発表していただきました。大学生が高齢者の理解を深めるための学習やふれあいサロンで高齢者と交流、その学びをふまえ、今度は学生が講師となり、市内の小学校の子どもたちへ高齢者疑似体験の授業を行う取り組みについての成果を報告しました。
 「定期的に高齢者ふれあいサロンに参加することで地域の高齢者の健康づくりの支援ができる」「一人暮らし高齢者のお宅へ見守り訪問を行い、ちょっとした困りごとのお手伝いができる」など今後の展望などについても述べられました。
 
 
 

中京学院大学 教養ゼミを受講した学生さんの代表により発表されました。

  本所 (2025年3月 3日 14:10)


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