２月２０日（木）、中津南小学校６年生の授業参観で、年間を通じて取り組んでいただいた福祉に関する学習についての発表会が行われました。
中津南小学校では、総合学習の授業で６年生を対象に福祉に関する学習として、１年を通じて、高齢者疑似体験や車いす体験、介護補助器具の体験、視覚障がい者の理解を深めるための音訳体験や地域で活躍するボランティアさんのお話しを聞いたり、ユニバーサルデザインを学ぶために中津川市ひと・まちテラスへ出かけられました。中津川市社会福祉協議会の職員が福祉を身近に感じてもらうためのお手伝いをさせていただきました。
これらの学習を通じて学んだことや感じたこと、これから自分たちにできることについて、一人ずつスライドを作成し、クラスの仲間たちと授業参観に来ている保護者さんに向けて発表を行いました。
発表では、高齢者疑似体験を通じて、歳をとることによる心身の変化を学び「自分のおじいちゃんやおばあちゃんと会話するときに聞こえやすい声で話したい」「重いものがあったら一緒に持ってあげたい」などの感想がありました。車いす体験を通じて「エレベーターのボタンが押しづらい人がいたら声をかけて代わりに押すようにしたい」「通路に自転車などが置いてあると車いすの人が通れなくなるので気をつけたい」などの感想がありました。ひと・まちテラスの見学を通じて「いろんな人が使いやすいように様々な工夫や配慮がされていると知ることができた」などの感想がありました。
こうした活動を通じてそれぞれにできることを考え、発表いただきました。
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音訳に関する学習では、目の見えない方に対して、広報紙に書いてある情報を言葉で伝える体験を行いました。 |
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地域で活躍するボランティアさんからのお話しを聞いて学んだことは、「みんなが暮らしやすくなるようにちょっとしたことを楽しみながら続けていることがすばらしいと思った」「自分たちも何かできることがあれば参加してみたい」などの意見がありました。 |
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１年間の福祉体験を通じて考えた自分たちにできることについては、学校で行っているあいさつ運動に積極的に参加し、地域の人に元気よくあいさつをすることにより、地域が明るく、住みやすくなるきっかけになるのではという意見がありました。 |
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