中京学院大学では、経営学部２年次の学生さんを対象に地域の人との関わりの中で「地域社会の課題を発見し解決策を提案する力」「役割分担をして協働しながら取り組み力」「根拠をもって論理的に物事を考え、伝える力」を養うことを目的に「教養ゼミ」という授業を行っています。
今年度は以下の６事業所が授業に協力させていただき、学生さんへの課題を提出しました。
１．(株)サラダコスモ･･･「若者の野菜摂取量不足の解決策」
２．フカミファーム･･･「中津川のイチゴの魅力発信案」
３．市川製茶･･･「お茶の消費拡大のための方策」
４．中津川市政策推進課･･･「若年層の人たちが中津川市に定住するための方策」
５．(一社)中津川市観光局･･･「公式SNSの活性化」
６．中津川市社会福祉協議会･･･「小中学生向けの福祉出前講座の計画・実施」
中津川市社会福祉協議会からは「地域のお兄さん・お姉さんになろう」という目標を掲げ「小中学生向けの福祉出前講座の計画・実施」という課題を出させていただきました。
ステップとしては①～⑤のとおりです。
①「福祉出前講座」を体験しイメージづくり（高齢者疑似体験、車いす体験 他）
②「福祉出前講座」に向けた体験学習（高齢者サロンでの高齢者との交流）
③「福祉出前講座」に向けた講座の組み立て、予行演習
④市内小学校での「福祉出前講座」の実施
⑤「福祉出前講座」実施後の振り返り学習・発表
これから１年かけて学生さんが「地域のお兄さん・お姉さん」になれるように授業のお手伝いをさせていただきます。
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(2024年7月19日 12:00)
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