社会福祉法人 中津川市社会福祉協議会

講師に認定特定非営利活動法人　レスキューストックヤード常務理事の浦野愛さんを迎えました。浦野さんは、令和６年能登半島地震の被災地支援活動として現在も石川県穴水町で活動しており、現地からリモートで出演しました。　　
災害時のトイレ・寝床の状況や対策、食事について、要配慮者への対応方法など、
現地の実際の写真とともに学びました。「避難された人たちの心の中を察して対応する、きっかけづくりが大切」など、たくさんのお話が聞けました。

講師の浦野さんのお話し後、中津川市社会福祉協議会　地域福祉課より「災害ボランティアセンターの機能と役割について」講義を行いました。
なぜ災害時にボランティアが必要なのか、被災者に寄り添った支援や地域の方をつなぐことの大切さを学びました。
普段から防災に関心をもつことや活動に参加することで、地域でのつながりができるよう自分に何が出来るか考えていきたいですね。

グループワークでは、「災害時に配慮が必要な方へできるボランティア活動について」みなさんの立場で熱心に話しあいました。
今回はひとり暮らし高齢者の女性に対して、みなさんそれぞれの立場で災害時にできることを考えました。関係機関と情報提供をする、ボランティアさんの調整をするなど活発な意見交換の場となりました。