12月13日(水)、中津商業高校の家庭クラブの生徒さん(3年生の一部と2年生全員)から、中津西地区の75歳以上のひとり暮らし高齢者(約330人)へ心を込めて書いたお手紙が中津西地区社協(長瀬猛夫会長)へ手渡されました。
これは、中津商業高校の生徒さんが、地域の高齢者のみなさんと関わりを持ちたいという思いから昨年度から始まった取り組みであり、西地区社協が行う「歳末ひとり暮らし高齢者見守り訪問事業」とコラボし、生徒さんが書いたお手紙とシクラメンの鉢植えをお宅へ訪問し、お届けするという取り組みです。
中津商業高校では、生活の授業の中で、高齢者の特性についてや高齢者疑似体験、ボランティアについてなどを学び、その実践の1つとして、実際に地域にお住まいの75歳以上のひとり暮らし高齢者の方との交流を図ることを目的に、お手紙でメッセージをお届けするものです。
生徒さんからの手紙を預かった中津西地区社協の長瀬猛夫会長は、「昨年に引き続き、生徒のみなさんが心を込めて書いてくれた手紙がいただけることをうれしく思います。このお手紙と地区社協事業費で購入したシクラメンと一緒に各地区の民生委員さんに届けてもらいます。昨年は、お手紙を読んだ地域のひとり暮らし高齢者からとてもうれしかったとお礼の言葉をたくさんいただきました。今回もみなさんの温かい気持ちが伝わると思います」と感謝の言葉を述べました。
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手紙の台紙は昨年に引き続き、表面は福を運ぶだるまですが、今年は生徒さんのアイデアで、だるまのふちの色を縁起を担いで金と銀になっています。 |
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「こんにちは、中津川市西地区のみなさん」と書かれた紙を広げると便箋に生徒さんにより自分の近況や身体を気遣うメッセージがしたためられています。 |
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