9月13日(水)、中津西地区社会福祉推進協議会(西地区社協)の役員研修として、役員31人が下呂市社会福祉協議会へ訪れました。
今回は、「令和2年7月豪雨災害」に対するボランティアセンター開設と地域住民との関わりについて、福祉委員会における見守り活動や見守りウォーキング・ラジオ体操の会など地域住民が気軽に取り組める新たな取り組みについてのお話を聞かせていただきました。
「令和2年7月豪雨災害」に対するボランティアセンター開設と地域住民との関わりについてのお話しでは、下呂市内の一部のみ被災したということで、市外からのボランティア募集はせず、市民のボランティアのみで支援を行うこととし、地域の役員さんに被災状況やボランティア希望を把握し社協ボランティアセンターへ連絡すること、ボランティアセンターから活動場所までの案内すること、活動進捗状況を把握すること、活動を終了してよいかの確認をすることについての役割を担っていただき、ボランティア活動が円滑に進めることができたとのことでした。地域の方が日頃からつながっておくことにより、ちょっと困った時、お互いにちょっと助けてと言い合える関係性を築いておくことが大切だと話されました。
福祉委員会の活動については、下呂市での住民主体の取り組みについてお話しいただきました。
また、「見守りウォーキング」や「ラジオ体操の会」など地域住民が気軽に取り組める新たな取り組みについてのお話しでは、コロナ禍で地域のつながりが減少したことにより、改めて一人暮らし高齢者などへの訪問活動を活性化させようという思いが高まり、見守り・訪問活動が活性化したこと、地域住民が誰でも気軽にできる新たな取り組みとして、屋外で身近に気軽にできて、健康づくりと見守りができる「ラジオ体操の会」と「見守りウォーキング」を各地で開催するまでの流れなどを説明いただきました。
「今回の研修で学んだことを今後の中津西地区社協での住民主体の小地域福祉活動に活かしていきたい」と役員のみなさんからの感想がありました。
下呂市社会福祉協議会 地域福祉課 職員の今井政貴さんにより、下呂市での災害ボランティアセンターでの取り組みの様子や住民主体の見守り活動の取り組みなどについてお話しをいただきました。 |
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下呂市社会福祉協議会 大谷克己会長からごあいさつをいただきました。 |
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とてもわかりやすく丁寧に説明いただき、今後の活動に役立つ研修となりました。 |
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