中学生福祉ボランティア基礎講座inにぎわいプラザ

7月27日(木)、にぎわいプラザで「中学生福祉ボランティア基礎講座」を開催し、市内の中学生45名が受講しました。

昨年までは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインで開催していましたが、今年は4年ぶりに参集し開催することができました。

 この講座は、市内の中学生を対象に、福祉とボランティアの基礎学習と高齢の方や障がいがある方などの生活について学び、ボランティアとは何かを普段の生活レベルで考え、日常生活に活かせる福祉活動を学ぶことを目的としています。

社協職員による「福祉とボランティア」についての講義を通して、中津川市の福祉やボランティアを行う上で大切なことを学びました。また、ボランティア活動など、どんな体験においても、コミュニケーションを大切にすることを学びました。

車いす体験では、『中津川シニアボランティア』のみなさんにご協力いただき、

実際にJR中津川駅前ロータリーを一周し、車いすの操作、介助の仕方を体験しました。

外には、スロープなどの便利なところ、ちょっとした段差など気をつける必要があるところ、様々なところがあることを学びました。


社協職員による「アイマスク体験」を通して、
視覚障がいとはどんな障がいなのか、
視覚障がいの方の移動の手伝いのポイントや
点字ブロック、白状SOSシグナルについて学びました。
実際にアイマスクをつけ、ペアになり、狭い道を通るなどの体験を行いました。

手話体験では、『手話サークルかやの実会』のみなさんにご協力いただきました!
聴覚に障がいのある方のお話を実際に聞き、
手話で自己紹介をしたり、感情を表現する方法を学びました。
手話に関するドラマで盛り上がり、
手話を輪になって笑顔で行いました☆

 参加された方には中津川市社会福祉協議会から修了証を贈呈させていただきました。
生徒さんから
「町には車いすの方が利用しやすいよう様々な工夫がされていることを知りました。スピードやコミュニケーションが車いす介助の際、大切なので、相手の気持ちを考えることを心がけたいです。」
「目が見えない方は点字ブロックなどで先の道を確認しているということを初めて知り、点字ブロックに物があったら注意したり、どけたりしようと思いました。しっかり自分から行動することの大切さを学びました。」
「耳が聞こえない方と話すことは何回もあると思うので、今のうちに手話を覚え、できるようにしたいです。チャレンジしたら達成感があり、嬉しかったです。」などの温かな感想がありました。

  本所 (2023年8月 2日 11:08)


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