本会では、「福祉共育」の推進の取り組みとして、市内の学校や企業・自治会などを対象に、福祉の体験学習などを行う福祉出前講座を行っています。
なお「福祉共育」とは、「きょういく」もしくは「ともいく」と読む造語で、その意味は地域の人や企業など様々な立場の人達が連携して教育を行うことです。 教える側(親など)と教えを受ける側(子ども)が、共に学び成長していくという意味もあります。
子どもには大人との年齢や経験の差がありますので、当然一方的に知識を受ける教育も必要です。けれど全てにおいて大人や親が常に教える側である必要はありません。
時には対等な立場に立って共に学び、子どもから学んだり大人も成長していったりすることが、結果的には子供の自主性や主体性を育むことに繋がります。
今年度も学校から出前講座の依頼があり、ボランティアさんに協力いただきながら、講師派遣を行っています。
福祉やボランティアに関するお話しや高齢者疑似体験、車いす体験、手話体験、点字体験、音訳体験、アイマスク体験(視覚障がい者疑似体験)など、楽しく体験しながら福祉について学んでいただける内容になっていますので、ぜひご利用ください。
高齢者疑似体験の様子(苗木小学校) |
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福祉とボランティアに関する学習の様子(苗木小学校) |
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地域のボランティアさんにも協力いただき、出前講座を行っています。 |
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