参加者からは、「わかりやすく、楽しく学ぶことにより地域のつながりの大切さについて再認識できた」「専門職にできること、できないことを具体的に確認できたことで、自分たちが地域でどんなことができるかのイメージができた」「自分にできることをがんばって支え合い活動に参加したい」などの声をいただきました。
今、ご近所力がピンチであり、地域でつながろうと思わない人が増えていること、希薄になっている状況をふまえ、いろんな人が暮らす地域の中で、「地域の方向感覚」を大切にしながら、物事を前向きにとらえ、できないこと・ないものを悔やむのではなく、見方を変えてみること、人と話す・つながるためにはアドバイスや正論よりも「共感・味方」の言葉をかけること、自分のペースではなく相手のペースに合わせることなどが大切であることを話されました。 |
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席のとなり同士でこれらに関係する話題についてお話しをしたり、小グループでじゃんけんをしてお話しをする側とお話しを聴く側で役割分担をしたりすることで、参加者がコミュニケーションを図りながら和やかな雰囲気で楽しい講義が続きました。 |
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また、現在の社会課題として、子どもの貧困のこと、少子高齢化、認知症高齢者の増加についてわかりやすくお話しいただいたり、介護保険制度のホームヘルパーができる業務が限られていることを学ぶことで、誰もが自分が自分らしく暮らし続けるためには、「見守り・支え合い」であたたかい地域を創ること、次の世代に人と人が支え合って地域で生きることを伝えること、上手に人に助けてもらう仲間を増やすことが大切であることを話されました。 |
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