１０月１日（土）、苗木交流センターで中津川市社会福祉協議会（三浦博行会長）と中津川市ボランティア連絡協議会（紺野みえ会長）との共催により「第３０回ボランティア交流会」として、株式会社ミライロの代表取締役 垣内俊哉さんをお招きし「バリアバリュー～障害を価値に変える～」というテーマで講演をいただき、約１１０人の参加がありました。
ご自身が生まれつき病気のため歩くことができないという障害があることを悲観的にとらえていた日々の回想、そして「歩けなくてもできること」「歩けないからできること」を考え、障害は強み・プラス・価値にもなり得ると思えるようになった転機について、日本における障害者についての歴史、社会情勢などをふまえ、会社の経営者として今後取り組みたい「バリアバリュー」について熱く語られました。そして、来場者のみなさんへ自分の弱さを認めること、自分を受け入れ､共に歩むことの大切さなどの教訓をいただきました。
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講師の株式会社ミライロ 代表取締役 垣内俊哉さん。 “「ハード」は変えられなくても「ハート」は今から変えられる”という発想から「ユニバーサルマナー」の普及に努められ、職場における環境・意識・情報のバリアを解消することでの障害者雇用促進のサポートや障害のある当事者の視点を計画段階から開発プロセスに活かす、インクルーシブ視点による製品やサービスの開発をサポートなど、障害を価値に変えるビジネスに取り組んでみえます。 また、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 アドバイザーや立命館大学総合心理学部 訪問教授、龍谷大学 客員教授としても活躍されています。
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「垣内さんと語ろう～みなさんからの質問にお答えします～」のコーナーでは、来場者の方からの様々な質問に対し、わかりやすく丁寧に回答をいただきました。 |
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中津川市ボランティア連絡協議会 紺野みえ会長。 今後も中津川市社会福祉協議会と力を合わせて中津川市の福祉向上、ボランティア活動推進のために「ボランティア交流会」などを開催し取り組んでいきますのでご理解とご協力をお願いします。 |
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