8月18日(木)、市内の中学生を対象に「学生福祉ボランティア講座2022(中学生編)」をオンラインにより開催しました。6人の中学生に参加いただき、社協職員による福祉やボランティアに関する基本的な考え方などの講義や坂下高等学校福祉科の生徒さんによる「バリアフリーとユニバーサルデザインについて」の講義、地域でボランティア活動をしてみえる2人の方から経験談を聞きました。最後に、手話の普及活動を行うボランティアの手話サークルかやの実の会の方から「視覚障がい者のコミュニケーション支援について」の講義と手話体験を行いました。
参加者からは、「中津川市社会福祉協議会がさまざまな福祉の取り組みをしているのを知ることができた」「先輩ボランティアさんのお話を聞いて何か自分でもできそうなボランティア活動をやってみようと思った」「高校生のみなさんがバリアフリーやユニバーサルデザインのことをわかりやすい説明してくれてすごいなあと思った」「聴覚障がい者の方のコミュニケーションの方法は手話だけなくいろんな方法があることを知った」「日常的な手話を覚えて会話ができて楽しかった。手話を勉強してみたいと思った」などの感想をいただきました。
参加いただいた方には中津川市社会福祉協議会から修了証を贈呈させていただきました。
坂下高等学校 福祉科の生徒さんによる「バリアフリーとユニバーサルデザインについて」の講義では、「バリアフリー」と「ユニバーサルデザイン」の意味や身近なバリアフリーやユニバーサルデザインを紹介し、誰もがともに生きていける社会をめざすためにわたしたちができることをみんなで考えました。 |
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先輩ボランティアさんからの経験談として、安藤史郎さんからは、地域の登下校時の見守りボランティア活動を10年以上続けてみえる理由や思い、一緒に暮らしている人と仲良くすること、そのためにできることをやることが大切であると語っていただきました。 |
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手話サークルかやの実会の市岡直哉さんから、聴覚障がい者の言語によるコミュニケーション手段として「手話」はもっとも知られているが、それ以外にも様々な手段・方法があること、コミュニケーションをとるにあたり一番大切で一番必要なことについてお話しいただきました。また、日常生活でよく使われる手話での表現について、実際に手と口、体全体を使って一人ひとり表現してみました。 |
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