11月20日(土)、中津川商工会議所ホールで「ボランティア交流会」を開催しました。
この「ボランティア交流会」は、毎年「つながれ・ひろがれ・ボランティアの輪」をテーマに中津川市ボランティア連絡協議会と中津川市社会福祉協議会との協働により開催しており、今回は社協登録ボランティア50人が参加しました。
今回は、一般社団法人ぎふケアマネジメントネットワーク 代表理事 臼井潤一郎氏を講師に迎え、「今後の地域における生活課題と地域住民を支えるボランティア活動について」としてお話しいただきました。
ボランティア活動は「自発的な意志に基づき他人や社会に貢献する行為」であり、活動を通じて共生社会の実現につながるとともに、活動する人自身も豊かにしてくれる力を持っていること、地域においては単身世帯が増えたり、コロナ禍によりさらに地域のつながりも希薄化するなかで、寂しさや不安を抱えて暮らす人への定期的な訪問や声かけ、ちょっとした手伝いをしてくれる活動、気軽に集える場が求められており、参加のための支援をするためのボランティアが必要であることなどについてお話しいただきました。 |
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参加者からは「自分が将来、地域で暮らしやすいと思えるように不完全であっても認めあえる世の中=文化を今のうちに作っておくためにボランティア活動を続けたい」「相手のありのままを受け容れる、否定したりせず、話しに耳を傾けてることがボランティア活動に関わるうえで大切であることを改めて実感した」などの感想がありました。 |
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中津川市ボランティア連絡協議会の紺野みえ会長から、コロナ禍でなかなか思うようなボランティア活動ができない団体などがあると思いますが、工夫しながらできる方法を考えたり、今だからこそできる活動をやっていきましょうと呼びかけました。 |
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