社会福祉法人 中津川市社会福祉協議会

手がこわばった状態で、箸でおはじきをつかむ体験

１０月２１日（木）２６日（火）２８日（木）中津川市立西小学校４年生の皆さんが福祉出前講座として『高齢者疑似体験』を行いました。高齢者疑似体験セットを着用し、高齢者として、どんなところが辛いのか、どんなところを手伝ってほしいのか等を考えました。また、介助者役の人は高齢者の何を手伝うとよいか考えました。

終わった後の感想では、高齢者役の方は「ステージの上を歩いている時　落ちそうになったけど介助者の人が声かけてくれたので大丈夫だった」「おもりをつけて体が重くて動きにくかったけど声かけてくれて手伝ってくれて嬉しかった」介助者役の方は事前学習で教わった「低い声で優しく声かけを心がけた」と話してくださいました。
今後は「体験したことを生かして高齢者の方がいたら優しく声かけして希望されたことを手助けしたい」と感じたことを発表してくださいました。

高齢者の特性や中津川市の高齢者をとりまく状況などについての事前学習とそれを踏まえた疑似体験を行うことで、改めて自分たちが何ができるかを考える機会となりました。