社会福祉法人 中津川市社会福祉協議会

　講師に認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード　代表理事　栗田暢之氏をお招きして
「新しい生活様式をふまえた災害ボランティアセンターの開設・運営について」
「災害ボランティア登録システムを活用した災害ボランティアセンターの運営について」
の講演をしていただきました。

　先日熱海市伊豆山付近で起こった土石流災害による被災者を支援するために開設された災害ボランティアセンターに関する設置までの経緯や活動の事例などをふまえ、日頃から地域の方との繫がりを大切にしながら災害に備える取り組みの必要性や多様なボランティアニーズに対応するためのボランティアセンター運営方法などについて丁寧に分かりやすくお話し頂きました。

講演後の質疑応答では、多くの方からの質問に答えていただきあっという間に時間が過ぎてしまいました。

　今回、研修に参加して頂いた方に岐阜県社会福祉協議会が製作した「災害ボランティア事前登録システム」を利用してもらいました。
　新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から事前登録制とし、受付時の手続きの時間の短縮を図り日ごとに集合時間や募集人数の上限を設定するなどして、多数のボランティアが集中することを避けるようにする事を目的にしています。

　今後もいざという時に備え東濃５市社会福祉協議会での連携体制を構築・強化できるよう努めていきます。