11月10日(火)、中津川市健康福祉会館で、「災害ボランティアリーダー養成講座(第2回)」を開催しました。
この講座は、7月に開催した講座につづき、「災害ボランティアリーダーの必要性・役割、心構え」「要配慮者の支援」についてをテーマとし、市内の防災ボランティア6団体から25人が参加されました。
なお、本講座は、新型コロナウイルス感染予防として、体温チェックや手指消毒、ソーシャルディスタンスの確保などの対策を講じたうえで開催しました。
講師には、特定認定非営利活動法人レスキューストックヤードの常務理事である浦野愛さんを迎え、災害現場での体験をふまえながら、災害ボランティアセンターで支援活動に参加するボランティアさんと、被災された方の両者が安心できる環境整備をするために、「ボランティアリーダー」という存在が今後ますます必要であることをお話しいただきました。
地元の地理や地域住民の状況を把握できており、どこにどのような支援が必要で、何人くらいのボランティアが必要なのか、適切な支援方法や技術、コミュニケーション能力を持った人がボランティアの中にいるかいないかでかなり支援活動の質に差が出てくるため、今回受講されたような、熱意があり、なおかつ冷静な判断ができるとりまとめ役が多く求められることを学びました。
また、支援の内容は多様化しており、それに応えるためには、被災者に寄り添い、様々な協力者と連携することが重要であることを学びました。
熱心に講義に耳を傾ける参加者のみなさん |
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特定認定非営利活動法人レスキューストックヤードの常務理事である浦野愛さん 「災害ボランティアセンターに駆けつけるボランティアさんは男性が多いが、災害現場では、きめ細かな支援活動も必要となります。 |
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