10 月3日(土)、「中学生福祉ボランティア基礎講座(オンライン)」を開催し、 市内の中学生 27 名が受講しました。
この講座は、市内の中学生を対象に福祉やボランティアの基礎学習と、高齢の方や障がいを持った方などの生活について学び、ボランティアとは何かを普段の生活レベルで考え、日常生活に活かせる福祉活動を学ぶものです。
今回は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、参集せずインターネットを活用し、オンラインにより各自宅などで受講していただきました。
社協職員による「福祉・ボランティアについて」、点訳サークルよつばの会による「点字について」、手話サークルかやの実会による「手話について」の3つの講義に事前に収録し、配信するとともに、その動画を観ていただいた後に、質疑応答を行いました。また、講義の合間の休憩タイムには、中津川北部地域包括支援センターの職員による「コグニサイズ」の動画に合わせて軽く身体を動かしました。
インターネット環境の不具合により、画像や音声が途切れてしまうこともありましたが、 生徒のみなさんは、真剣な表情で講義に参加されました。
参加者の感想としては、「ボランティア活動に参加し、人の役に立つことで 自分の心も豊かになるということがわかった。」、「身近な暮らしの中に点字がたくさんあることを 知り驚いた。」、「 手話の1つ1つにいろんな由来があり、面白く、 楽しいと感じた。」などの声がありました。
手話サークルかやの実会のメンバーによる手話体験・講座 日常的なあいさつや果物などの単語の手話表現を学びました。 |
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点字サークル「よつばの会」のメンバーによる点字体験・講座 点字の概要や歴史を学ぶとともに、「身の周りにある点字を探そう!!」ということで、家の中にある点字を探していただきました。 また、点字の基本である「あいうえお」の表記を学び、五十音の表を見ながら点字を書いていただきました。 |
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中津川市北部地域包括支援センターによるコグニサイズ 休憩時間には頭を体を使う「コグニサイズ」という体操で、リフレッシュしてもらいました。 |
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