11月28日(木)、付知地区社協(会長:伊藤満彦さん)役員の視察研修にて、阿木公民館を訪れました。
当日は役員14人が参加し、付知地域の福祉のさらなる充実を目的に、NPO法人「阿木ふるさと福祉村」の活動を学びました。
最初に「阿木ふるさと福祉村」の加藤理事長から、「子どもから高齢者まで、さまざまな年代でのネットワークつくりや、生活支援サービスに関する事業を行うことで、福祉コミュニティの充実を図っている。少子高齢化や過疎化問題への対応策として、10数年前から取り組んでいる。」と、今までの経緯をお伺いしました。
その後、事務局の原さんより、生活支援サービス「つながり隊」についてミニ講演があり、立ち上げから運用までさまざまなお話を聞くことができました。 ・「つながり隊」は、阿木地域のひとり暮らし高齢者や、高齢者世帯等を対象に、普段の生活のなかでのちょっとした困りごとを、近くの住民のみなさんの助け合いの力で解決していく。 ・この仕組みが早々に立ち上がったのは、阿木地域包括支援センターのネットワーク会議で地域課題や福祉ニーズを把握できたこと、とにかくやってみようの精神など、さまざまな追い風があったこと。 ・いろいろな課題や悩みがあったとき、みんなで協議して解決できている。 |
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参加した役員のみなさんからは、「すばらしい取り組みを聞くことができた」「この内容を少しでも付知に活かしたい」「悩んで考えすぎても仕方ない。まずはやってみるというのは、とても大事だと感じた」などの感想がありました。 「阿木ふるさと福祉村」のみなさん、お忙しいなかご対応いただき、誠にありがとうございました。 |
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