6月18日(日)、苗木交流センターにて、「福祉教育ボランティア養成講座」を開催し、25名の方が参加されました。
この講座は、ボランティアとしてどのように福祉教育を行っていけばいいかを考えることを目的に、今回で2回目の開催となります。
最初は、社協職員から、「中津川市社会福祉協議会の福祉教育への取り組み」として、小・中・高校への福祉出前講座の紹介や、今後の福祉の専門性を活かした教育現場でのボランティア活動の展開についてお話をさせていただきました。
その後、大阪教育大学教育学部 教授 新崎国広先生から、「学校と地域・家庭をつなぐ福祉教育」と題して、福祉教育の重要性や専門職だけで取り組むのではなく地域も巻き込んで取り組んでいくことが大切だとお話がありました。
肢体不自由児施設で20数年勤務された経験をふまえながら、具体的なエピソードを含めた分かりやすいお話をしていだきました。 |
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「福祉教育とは共に生きること。みんな違ってみんないい。偏見は誰でもあるもの。色眼鏡をかけないことじゃなく色眼鏡をかけていることに気づいて色を薄くする努力が必要だ。相手の立場にたって、共に生きる姿勢が大切だ。」とお話をいただきました。 講演の中で、出前講座の中で使えるレクリエーションなども行い、参加者同士の交流を図りながら、一日の養成講座を終えました。 参加された方から、「ボランティアとは、お互いに元気になれる、お互いに支えあう。なるほど、そうなんだと改めて思いました。」など感想がありました。 今後この講座を受けられた参加者で希望された方は、学校への福祉出前講座や中学生福祉ボランティア講座などに関わっていただく予定です。 |
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