6月6日(火)坂下高校で、「咲明日ステーション交流会」~地域と繋ぐ 異世代間交流~ が開催されました。
坂下高校 生活文化科の3年生と、福祉科の2年生の皆さんが企画運営されました。開催に先立ち「認知症サポーター養成講座」も受講されました。
地元を愛し、住みやすい街つくりを目指して、高校生と地域の方と乳幼児から高齢者まで幅広い異世代間交流の場を設け交流の懸け橋となれるようという気持ちを込めて活動されました。
役割分担をして、受付で名札を配り各グループへ誘導してくださり、高齢者と乳幼児さんが交流できる工夫をされていました。乳幼児が飽きてしまわないように手作りのおもちゃが用意されていました。地域の様々な世代の方が多く参加されました。
坂下支所からは、かわうえ「あんきなクラブ」の利用者の皆さんも参加しました。
生徒さんの代表の方から、趣旨説明があり、その後坂下のそばの絵本や歌が披露されました。生徒さんが一人一人絵本を読みながら、途中歌も交えていたので皆さん楽しく見て聴いてみえました。
次に、ぐうとぱあの手の運動から、「認知症サポーター養成講座」で地域包括の担当者から学んだ「コグニサイズ」を参加者の皆さんに説明をしながら体操を行いました。少しぎこちない説明もあったり、小さなお子さんもみよう見まねでやっていたり、高齢者の皆さんも高校生から声掛けしたもらいながらできました。 |
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みんなで楽しくつながる時間として、ゲームを行いました。黄色いわっかを広告を丸めて作った健康棒?にかけて次の人に渡していくのですが、各チーム対抗戦で和気あいあいとした雰囲気の中でも、やりだすとお互いの声掛けもありながら真剣に取り組みました。わっかが一周したら、担当の生徒さんが手を挙げて1位から3位までを決めて盛り上がりました。 |
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交流会の最後には、生徒さんが作ったストラップが参加者全員に配られ、そば粉でできたからすみと生徒さんがたててくださった抹茶がふるまわれました。そば粉でできたからすみは絶品で、参加者の皆さんは「おいしいね」と抹茶と一緒にいただきました。 帰り際には生徒さんが花道をつくって、参加者の皆さんを見送りしてくださいました。 参加した、かわうえ「あんきなクラブ」の利用者さんも、「日頃は小さい子と話す機会がないで嬉しかった」「高校生の男の子が優しかった」「来年もやってほしいよ」「また来年会う約束したよ」ととても喜んでみえました。 こうした異世代間交流会はとても貴重な時間となり、地域の様々な世代が関わり合いができる場になります。今後も積極的に地域へでていただけると思います。 |
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