社会福祉法人 中津川市社会福祉協議会

防災士なかつがわ会の皆さんに、災害時用の大なべを用意してもらい、健康医療課の皆さんにぽり袋に食材を入れて湯煎で火を通す調理法の”パッククッキング”でカレー作りを指導して頂きました。

ダンボールを使った避難所作りでは、限られたダンボールを他のグループの事も考慮して、グループごとにそれぞれの避難所を作りました。子供たちには、とても好評でした。

たまごの殻を使ったガラス踏み体験では、まず素足でたまごの殻を踏んでもらいました。皆、想像以上の痛さに叫んでました。
次に、各自家で作ってきた新聞紙スリッパをはいて歩いてもらったら、違いがはっきり！たかが新聞紙でも、スリッパの代わりになると驚きでした。いざ！という時のために、スリッパがあるのとないのでは大違いなので、枕元にスリッパを用意しておこう！と言っている子もいました。

防災借り物競争では、予想以上の白熱。お題にあわせて、チームで相談して、たくさんある防災用品の中から必要なものを探し出し、理由もしっかりと述べていました。

いろいろと行っているうちに、カレーが出来上がりました。
各自であつあつのご飯とカレーを取りに行き、思わず笑顔がこぼれました。

最後にグループごとに家族防災会議を行い、家具の固定・避難場所を決めるなど話し合いました。

今回体験したことを、子供たちから家族の方に話してもらい、家族で防災について考えるきっかけにしていただけると幸いです。

ＮＰＯ法人防災士なかつがわ会、中津川市健康医療課の皆さんご協力ありがとうございました。