災害ボランティア養成講座開催しました。

7月27日(月)坂下支部、川上支部合同で支部役員、地域福祉推進員を中心として「災害ボランティア養成講座」を開催しました。

南木曽町社協事務局長の古澤学さんをお招きして、基調講演「南木曽町の土砂災害とボランティア」をしていただきました。

また、共同募金の配分を受けて災害時に利用できるように、テント、発電機、投光器等を購入し地域の皆様に披露させていただきました。


南木曽町社協の古澤事務局さんから、「まさか南木曽で災害が起こるとは思わなかった」と誰しも思っていたとお話をされ、いつどんな時に災害が起こるかわからないということで、皆さん自分たちの身近に起こりうるかも知れないという意識で聞き入っていました。

災害が起きた際の状況から、災害ボランティアセンターのボランティアの受け入れの流れ時の苦労した点や、今後参考にする点などをスライドを見ながらお話をしていただきました。
災害後、小中学校は休みになり片づけ等のお手伝いをしてくれて助かった。地域の助け合いの大切さを感じたと・・・

実際に災害が起き、様々な状況の中を聞く中でいかに災害ボランティアセンターについて理解をいただき、その後各支部の役員さんと社協の職員で寸劇をしました。
寸劇で地域の民生児童委員、区長、社協と協力して地域の皆さんに災害時こまったらどうするべきか。災害ボランティアセンターへの説明をどうするのかなどを見ていただき、災害ボランティアセンターを開設したという想定でグループごとで体験していただきました。

社協の職員と、ボランティア団体栗の里中津川、中津川市防災市民会議、防災士なかつがわ会の皆さんに協力いただき、災害ボランティアセンターの流れを順番に参加された皆様に体験していただきました。
災害時ボランティアさんはどういう形で受け入れられ、助けてほしい、協力してほしいことをどのようにやってもらえるのかなどを各グループに分かれて、ボランティア団体の方に一人づつついていただき、説明を受けながら進みました。

皆さん真剣の一つ一つのブースでの流れの説明を受けて、災害時依頼した人との関わりや、やり取りを寸劇を交えながら見て、聞いて、考えて体験していただきました。

多くの方が、参加してくださって
「これは、何度でもやって勉強した方がいいなあ」「地域のみんなにもっと知ってもらった方がいい」「地域での助け合いは大事」「地域で災害時支援が必要な人をもっと知っておくべき」など様々な感想が寄せられました。

坂下、川上地区では今回が初めての災害ボランティア養成講座でしたが、今後は地域の皆様にも知っていただけるように継続して開催していけるとよいという意見もありました。
今後も坂下支部、川上支部の役員をはじめとして、地域の皆様の協力をいただきながら同様の講座を開催していきたいと思います。

協力をいただきました、南木曽町社協の古澤事務局長さん、中津川市のボランティア団体の皆様のご協力に感謝申し上げます。
有難うございました。

  坂下支所 (2015年9月 3日 13:02)


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