社会福祉法人 中津川市社会福祉協議会

車いすの講習後、デイサービスへ見学へ！まず、車いすのまま乗れる車に乗ってみました！車いすを乗り降りしなくても、車に乗って移動出来てとても便利です。
次に、デイサービスの中も見学しました。午前中は、利用して見える方は、お風呂に入ったりしてゆっくりと過ごされています。
その後、お達者クラブへ見学に行き、利用者の方たちとお話をしたり、レクリエーションをして楽しみました。

高齢者疑似体験では、中津川シニアボランティアさんにご協力いただき進めていきました。
体には重りを付け、ひじ、ひざには曲がりにくくなるサポーターも付けて、少し曇った眼鏡をはめて、杖を持って、いざ、体験！！
小銭を募金箱に入れる体験です。財布も開けにくいし、穴に入れるのにも一苦労です。

ペットボトルのふたを開け、紙コップに注いで、その水を飲む体験です。
ひじが自由に曲がらないと、コップに口を付けて飲むのも大変でした。
他にも、階段を上り下りしたり、新聞や絵本の見え方、書類の記入、おはじきを箸で別のお皿に移し替える体験をしました。どれも、普段の時とは違って、不自由さを感じられたと思います。
「皆さんは、今１５分だけの体験でしたが、お年寄りの方は２４時間３６５日こういった状態ということを知っておいてください」と、シニアボランティアの方に説明を受け、参加された皆さんも、さらに高齢者についての理解を深めたことと思います。

この体験を通して、皆さんが高齢者の立場に立ち、自分はどんなことをしてあげられるのかを考えるきっかけとしてもらえたらいいと思います。