170㎞の桜並木で、東日本大震災を忘れない活動

平成26年3月16日、中津川市社協災害ボランティア登録団体「栗の里中津川」のメンバー6人が、岩手県陸前高田市で行われた「桜ライン311 春の植樹」(主催:桜ライン311)に参加されました。

この桜ライン311では、陸前高田市内約170kmに渡る津波の到達ラインに10mおきに桜を植樹し、ラインにそった桜並木を作ることで後世の人々に、津波の恐れがあるときにはその並木より上に避難するよう伝承していくことを活動されています。

 当日は全国各地から集まった約200人のボランティアと一緒に活動されました。

 津波到達地点である山の斜面に穴を掘り、 肥料と水やり、添え木と鹿等の鳥獣からの被害を防ぐ網などの整備とともに、桜の苗木を植えられました。

 参加者のみなさんが植えた55本の桜の木は、5年後には花を咲かせるとのことです。

 参加された「栗の里中津川」の方は、「山の急斜面での作業は大変だったけど、意義のある活動に参加させてもらえて嬉しかった。」「この桜の木で、少しでも悲しい出来事が減ることを願いました。」などの感想がありました。

  本所 (2014年4月 2日 08:30)


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