10月31日(水)付知支部では、伊那市社会福祉協議会の障がい者社会就労センター「ゆめわーく」さんへ視察研修に行きました。
伊那市社会福祉協議会 障がい者社会就労センター「ゆめわーく」の所長さんより説明を受けました。 「ゆめワーク」は3つある就労施設のうちの一つで、利用者の方が、3施設を見学して自分にあった施設に通所するという形式をとられているそうです。
現在、利用者は30名程で 受注作業(内職)、施設外就労、自主製品、卸販売などを行っており、利用者一人一人にあった作業を行っています。
余暇や様々な行事を行うことで、働くだけでなく、季節ごとの行事や書道など楽しむ時間も作る工夫がされているので利用者の皆さんも楽しく過ごすことができています。利用者みんなで調理を行い食事をすることもあるそうです。
内職作業は、自動車部品の組み立てや、段ボールの折屋りやボンド付け等様々ありますが、自動車部品の組み立て作業は、1個15銭から20銭の仕事ですが細かい作業をゆっくり自分のぺースで行います。 施設外就労では、近隣の企業へグループで就労することで賃金をもらい、企業での作業の経験をすることで今後の糧になるよう取り組まれています。他には、病院や施設の掃除をさせていただいているそうです。 |
|
自主製品の機織りです。専門の方の指導により、卓上機織り機で タペストリーやショールやクマ等を作ります。クマの作品は、養命酒工場に置いていただき購入できるようにしているそうです。ショールなど素敵な作品が数々作成されていました。 |
|
作業所の方々が作った作品です。機織りによって作られた物等様々な作品が並べてあります。インターネットを使って購入できるように工夫されています。 支部の役員の方々も、真剣に話に耳を傾けていました。 伊那社協の皆様には本当にお世話になりました。 |
トップページ > 最近の活動 > 社協 付知支部役員研修・・・伊那