8月6日(金)、市内の中学生を対象に「学生福祉ボランティア講座2021(中学生編)」を開催しました。
昨年度に引き続き、コロナ禍でも生徒さんが安心して参加していただけるように、インターネットを活用し、オンライン講座として実施しました。
市内の中学生31人が、「いつかやってくる災害。あなたの力が皆を助ける!」をテーマに、「福祉とボランティアとは」、「災害時のボランティア活動について」、「災害時耳が聴こえないとどうなる?」という講義を受講しました。
この講座を通じて、地域には、子どもから高齢者、障がいのある人、外国人などいろんな価値感を持った人が暮らしており、すべての人がその人らしく生活できるように支え合うことの大切さを学び、ボランティア活動に参加するきっかけとなりました。
1つ目の講義、「福祉とボランティアとは」では、中津川市社会福祉協議会の事業について、ボランティアの基本的な考え方、活動の種類、心構えなどについて学びました。 |
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2つ目の講義「災害時のボランティア活動について」では、豪雨により被災された一人暮らし高齢者を想定し、災害ボランティアセンターの機能や役割について、災害ボランティア活動の種類などを学び、災害時に自分ができるボランティア活動について考えました。 中学生のみなさんは、災害時にできるボランティア活動がいろいろあることについて再認識しました。 |
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3つ目の講義「災害時耳が聴こえないとどうなる?」では、手話サークルかやの実会のみなさんをお招きし、聴覚障がいがある当事者の方に日頃の生活の中で聴こえないことで困ること、災害時に不安に思うことをお話しいただきました。そのお話をふまえ、災害時に役に立つ手話表現を学び、パソコン画面越しに手話の動きを練習しました。 また、筆談やそら書きといった手話以外のコミュニケーション方法などについて学びました。 写真は、左から手話サークルかやの実会の水野芳子さん、井澤明子さん、吉村京子さん、吉村久美さん。 |
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