11月17日(月)、苗木交流センターで「地域の福祉力アップ講座(第1回)」を開催しました。
この講座は地域の法人や事業所などに研修の機会を提供するとともに、地域で福祉に関わる方同士の交流を通じて「顔の見える関係づくり」を図ることを目的としています。
第1回目は、坂本ことばの相談室 言語聴覚士 安江耕作さんを講師にお招きし、「発達障がいのある方との関わり方について~見えない多様性の理解~」をテーマにお話しいただきました。
「発達障害」のある方の特性として、「臨機応変な対人関係が苦手」「こだわり強い」「うっかりミスが多い」「気が散りやすい」「じっとしていられない」などがあることをふまえ、その人がやりやすい方法を家庭や学校、職場で考えたり、その人の得意な部分を伸ばしていくことが重要であると話されました。
坂本ことばの相談室 言語聴覚士 安江耕作さん。 発達段階の子どもさんのことばや学習などで困った時、分野や制度など関係なく気軽に相談できる場を提供するなど活躍してみえます。 |
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参加者のみなさんは安江さんのお話しに熱心に耳を傾けられました。 福祉事業所で関わりのある利用者さんのことやご自分の家族のことなどどのように関わればよいかなどの質問が多くありました。 |
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講義終了後、講師を囲んでの交流会では、家族の方が抱える悩みなどを共有しながら、それについて安江さんが丁寧に対応していただくことで、少しスッキリした様子で帰られる方もみえました。 |
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