8月12日(水)、アピタ中津川店屋上で、地域の障がいのある方が「中津川おいでんさい花火大会」を楽しめるようにと、中津川青年会議所、アピタ中津川店、障がい者福祉施設 飛翔の里生活の家、ボランティアのみなさんの協働により、『第10回やさしいまつり』が開催されました。
「飛翔の里生活の家」の障がいのある利用者の方やその家族とともに、お手伝いをするのために県立坂下高等学校の生徒さんや中京学院大学の学生さん、株式会社エヌ・エス・ピーの社員さんや中津川市社会福祉協議会の登録ボランティアなども参加し、100人以上が、花火大会を楽しみました。
この『中津川おいでんさい やさしいまつり』は今回で10回目を迎えました。
10年前、中津川青年会議所のおいでんさい実行委員のみなさんが、地域の障がいのある方の多くが、「中津川おいでんさい花火大会」に行ったことがなく、よく見える場所で花火を見たことがないということを知り、それに強い衝撃を受け、「なんとか障がいのある方や高齢者の方などみんながゆったりと花火大会を楽しめるように・・・」という思いを実現するために、『やさしいまつり』がスタートしました。
年々、「花火を見に行きたい」という障がい者の方が増え、それをお手伝いするために多くのボランティアが集まるようになりました。
また、花火を見る前に、自分たちの好きな食べ物を買ったり、花火以外のアトラクションとして演舞のステージを観たり、一緒に踊ったりと「おいでんさい」をよりいっそう楽しめるような環境も充実してきました。
多くの方が協働することにより、楽しい夏の思い出が一つできました。
花火が打ち上げられるまでの時間、「中津川更紗」のみなさんによる演舞が披露されました。 |
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『やさしいまつり』の開会式には、青山節児中津川市長(写真右)をはじめ、アピタ中津川店の加藤一志店長(写真中央)、中津川青年会議所の古川善博2014年度理事長(写真左)が臨席され、それぞれの立場からごあいさつをいただきました。 |
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中津川青年会議所『やさしいまつり』実行委員のみなさん。 |
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