2月8日(土)、市健康福祉会館にて「災害ボランティアリーダー講座 能登半島地震から1年~今までの支援活動とこれからの支援~」を開催し、約90人が参加しました。
講演とグループワークを通して、災害時に社協が中心となって立ち上げを行う災害ボランティアセンターと地域の連携の強化やボランティアの受け入れ態勢の構築について学びました。
認定NPO法人レスキューストックヤード代表理事 栗田暢之氏の講演では、能登半島での災害支援活動をもとに、「地域の方との日頃からの顔の見える関係づくりが大切」「支援が必要な人の存在に気づき、必要な支援に繋げる為のアンテナを張ってほしい」「誰かがそばにいて、励まし合い、支え合うことで人が持っている【生きる力】をエンパワメント(本来の力を引き出すこと)していくことが大事」と参加者にメッセージを送られました。
後半のグループワークでは、①講演で印象に残ったこと②あなたが出来るボランティア活動 のテーマを話し合いました。 |
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参加者の感想では、「女性防災士の方がみえ、女性ならではの目線や考えを持ちながら活動していることが分かった」「社協は中心となる災害ボランティアセンターを地域の中で日頃から周知していくことが大事だと思った」「テレビやニュースでしか知らなかった実際の話を直接聞けて参考になった」「生きる力、助けてと言える雰囲気をつくることが大事だと思った」「トイレの大切さ(非常用の備え)を実感した」等の感想がありました。 |
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講座終了後、「災害ボランティアセンター関係団体連携会議」を開催しました。「災害ボランティアセンター設置・運営に関する協定」を締結している中津川市、中津川青年会議所と社協、防災士なかつがわ会、今回はレスキューストックヤードの栗田暢之氏にも出席いただき、各種団体との協力・連携体制強化の大切さについて話し合いました。 |
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