8月1日(金)、「中学生福祉ボランティア基礎講座」の2日目を、福岡総合保健福祉センターにて開催し、市内19人の中学生が参加しました。
会場が福岡地区ということもあり、旧恵北地区の中学生が多く参加されました。
今年度の講座は、「コミュニケーションの大切さ」「相手を思いやりながら生活する大切さ」についてポイントをおき、ボランティアのみなさんと打ち合わせを重ね、講座を実施しました。
体験「車イス介助の方法」「車イスで町へ出てみよう」では、2日間とも「中津川シニアボランティア」のみなさんにご協力いただき、車イスの体験が安全に行えるよう見守り・声掛けをしていただきました。 参加者からは、「相手の気持ちになって行動する事、どうしたら相手を安心させられるか考えたりする事が大切だとわかった。」、「車イスを押す時に声をかけてあげないと、乗っている人は不安なので、声をかける事を心掛けました。」などの感想がありました。 |
|
アイマスク体験では、2人1組で、アイマスクで目隠しをする人と、介助する人を交互に体験し、施設の廊下、階段、点字ブロックの上などを歩くことで、視覚障がいへの理解と、介助するときに大切なことを学びました。 参加者からは「目の前がなんにも見えなかったのでとても不安でした。」、「自分がどこを歩いているのかわからない中で、頼りになったのは介助してくれる子の声かけでした。」などの感想がありました。 |
|
さまざまな地域、学年から集まっていただいた、参加者の生徒のみなさん。最初は緊張した表情も、最後は笑顔で講座を締めくくりました。 参加者の感想から、このボランティア講座での体験が障がいをもった方や身近な方への思いやりにつながっていくと感じました。今後は、自分たちのでいる範囲で「『ふ』だんの『く』らしを『し』あわせに」できる福祉の実践を期待しています。 |
トップページ > 最近の活動 > 中学生がボランティア!!②【福岡会場】