社会福祉法人 中津川市社会福祉協議会

　まず始めに、３年生の生徒さん達が合唱３曲を披露してくださいました。

　中にはアカペラの曲もあり、男女のハーモニーがとても素敵でした。
　アンコールで「ふるさと」をお願いしました。
　合唱が素晴らしく、「違う合唱も聴いてみたい。」という声が挙がり、急なお願いでしたがもう１曲披露していただきました。

　利用者の方からは「男の子の声が出ていて良かった。」「声が迫ってくるようだった。」「表情がとてもよい子がいた。」などと大絶賛でした。

　合唱後には、利用者の方１人に対し生徒さんが２～５人程付き、お話をして交流を行いました。
　生徒さん達から住んでいる地域や部活動などを教えてもらったり、生徒さん達に仕事の話や好きなものの話を聴いてもらったりして交流を行っていました。
　男性の利用者の方から「仕事の話ができて嬉しかった。」と喜びの声が聴かれました。

　また、交流が始まると自然にしゃがんで利用者の方の目線に合わせ話を聴く姿や、声が聴きとれるように利用者の方に近づいて話す姿などが見られました。さすが3年生だなと職員一同感心しました。

　デイサービスセンターから会場のホールへの往復の際には、生徒さん達が利用者の方々の移動を手伝っていただきました。
　
　生徒さんの中には利用者の方の腕を持ち支える姿や、車いすを押しながら「右に曲がります。」と声をかける姿などが見られました。
　利用者の方は「こんな若い子に連れて行ってもらえて嬉しい。」と満面の笑みを浮かべてみえました。

　こうした交流をさせていただき、利用者の方が笑顔で楽しい時間を過ごすことが出来ました。
　坂下中学校の生徒の皆さんに感謝の一言です。ありがとうございました。今後もよろしくお願い致します。