坂本小学校6年生による福祉体験

10月22日と23日に、坂本小学校6年生146人が「アイマスク視覚障がい者体験」と「車イス体験」を行いました。

今回の体験は6年生の福祉学習の一環として取り組まれ、今後高齢者擬似体験や施設でのボランティアなどを行い、福祉についての理解を深めていきます。

その第一回として4クラス、146人がアイマスクを使った視覚障がい者体験と車イス体験を行いました。今回の体験をサポートするために、当会登録ボランティア団体である中津川シニアボランティアから延べ25人にご協力いただきました。

【車イス介助体験】
車イスに安心して乗っていただけるような介助を心掛けて、車イスに乗る役と介助する役を交互に体験しました。
「友達に介助してもらっていると分かっていても段差を越える時は怖い」「バリアフリーという言葉を初めて聞いた。普段よく行く町でもバリアフリーを探してみたい」などの感想がありました。

【アイマスク視覚障がい者体験】
アイマスク視覚障がい者体験では視覚障がいについて学んだ後、二人一組となり交互に体験を行いました。

体験をしてみると、想像しているよりも怖くて、視覚障がいの方々の苦労がわかったという見がありました。
体験後に生徒に「もし、町で視覚に障がいがある方と出会ったら、何か手伝いましょうか?と声をかけることができるか」と聞くと、ほぼ全員ができると応えてくれました。

  本所 (2012年10月25日 14:32)


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