このホームページは、赤い羽根共同募金の配分を受けて運営しています。













中学生の福祉体験②(にぎわいプラザ編)

7月31日(火)、中津川市にぎわいプラザ会場での中学生福祉ボランティア基礎講座を開催し、市内の中学生43人が参加しました。

視覚障害者体験では、アイマスクを装着して視覚障がいを持つ方の移動を体験しました。初めは緊張してサポートの方の腕に跡が付きそうな程しっかりつかまっていましたが、駅前を一周して帰ってくると信頼関係が形成され、笑顔で戻ってきました。

『福祉とボランティア』の講義では、
ふ…ふだんの
く…くらしを
し…しあわせに
という言葉を受けて、普段の暮らしの中で祖父母や障がいのあるお友達に対してどんな優しい気づきができるのかと真剣に考えていました。

車イス体験では、ペアの方に介助してもらう他に“自走”という、自力で車イスをこぐ体験も行いました。
少しの上りでも力がいるし、少し下っているだけでスピードが出て怖かったと感想がありました。

参加者からの感想発表では「どの体験もペアの方との信頼関係が必要だと思った。そして信頼関係を結ぶためにはコミュニケーションをしっかり取ることが大切だとわかった。」などの感想がありました。

その後、中津川市社協樋田邦彦会長より、修了証の交付を行いました。
閉会のあいさつでは「今日学んだことを、高校生、社会人になっても忘れずに、普段の生活に活かしていってください。」との言葉があり終了となりました。


※この「中学生福祉ボランティア基礎講座」はみなさんからの赤い羽根共同募金による配分を受けて開催しました。

  本所 (2012年8月 1日 16:53)

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