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シニアボランティア養成講座 2日目

2月23日に中津川市文化会館で、『シニアボランティア養成講座』の第2日目が開催され、前回に引き続き、市内のシニア世代の方、17人の参加がありました。

2日目となる今回も、コミュニケーションの大切さをテーマに、さまざまな講義や体験を行いました。

「空いた時間にちょっとしたボランティアがしたい」「介護の参考にしたい」など、参加動機は色々ありましたが、参加者のみなさんは終始熱心に受講され、最後には全員のみなさんが社協樋田会長から「今後のご活躍を期待しています」と、修了証がひとり一人手渡されました。

午前中は、シニアボランティア活動の必要性について、当講座の受講者でつくるボランティア団体である「中津川シニアボランティア」代表の清水和男さんから講話していただき、「ボランティア活動は自分のためのもの。むりせず、楽しみながらやっています」などのお話しがありました。

手話体験では、「岐阜県手話サークル協議会 中津川手話サークルかやの実会」から安保さん、鎌倉さん、田口さん、島崎さんに講師を務めていただきました。

参加者からは「手話を覚えるのは大変」と意見がありましたが、簡単なあいさつや自分の名前、中津川市の地名などを覚え、お互いに披露しました。

午後からは、障害者の福祉施設「飛翔の里 生活の家」を見学させていただきました。
講師の伊藤さん、小川さんからは施設の概要や、知的障害のある方とのコミュニケーションのとり方や注意点などを教えていただいたあと、実際の現場を見せていただき、理解を深めました。

参加者からは「施設があることは知っていたが、関ることがなかった。今回、障がいのある方の社会参加を考える良い機会となった」「職員のみなさんの仕事ぶりに感動した。今後はできる範囲でボランティア活動で協力したい」などの感想がありました。

このシニアボランティア養成講座は、今後も継続していく予定(随時募集)です。中津川市のシニア世代のみなさんのご参加をお待ちしております。

  本所 (2012年3月 5日 11:36)

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