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東小学校4年生が点字学習と視覚障がい者との交流

10月14日に東小学校で4年生3クラス85人を対象とした点字体験が行われ、登録ボランティアの点訳サークルともしび会が講師を行いました。また、視覚障がい者の方から日常生活についてのお話も伺いました。

今回の体験は4年生の国語の教科書に点字の学習が掲載されていることがきっかけとなり行われました。

一通り点字を学習した後に、自由に文章を作ってみましょうと言われた生徒の一人が、講師を務めた点訳サークルともしび会さんに点字で「ありがとう」と作成しプレゼントしました。生徒の優しさがみられる良い体験になりました。

また、4時間目に4年生の全員と中津川市視覚障害者協会の副会長の野村さんとの交流会が行われました。野村さんの質問に生徒が拍手で応えると、野村さんは拍手したおおよその人数を当てるので、小学生からは驚いた様子でした。
また、野村さんの日常に関する様々な質問があり、活発な交流会になりました。

また、授業の後に小学生と一緒に給食を食べて交流しました。野村さんのミカンをこっそり取り上げて戻した女の子に「何したの?」と聞くと「野村さんのみかんより私のミカンの方が甘そうに見えたで交換してあげたの」と!
何ともかわいらしい生徒さんたちでした。

  本所 (2011年10月17日 16:31)

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