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中学生による福祉体験

8月4日(木)にぎわいプラザにて、社会福祉への関心を高め、支え合い助け合いの精神を学び、自らボランティア活動を実践していく意欲を育てることを目的に、中学生福祉ボランティア基礎講座が行われ、市内の中学生52人が参加しました。

中学生が福祉のことを学ぶために、アイマスク体験や手話、車イス体験を行いました。

視覚障がいについての理解を深めるため、参加した中学生はアイマスクをして外へ出たり、目を隠したまま昼食をとりました。昼食時はぎこちない手つきながらも食べ物を口に運んでいました。「何も見えないと何を食べているかわからなくて怖かった」という感想が聞かれました。

手話サークル かやの実会の方から手話の基本を学びました。最終的に、手話であいさつや自己紹介ができるようになりました。

車イス介助の基礎を学んだ後、車イスで街へ出ました。身体障がい者用トイレが意外に狭いこと、切符販売機や自動販売機に、障がい者の方でも使いやすい工夫がされていること。たとえば自動販売機の下のほうに商品を購入するためのボタンがついていること等を学びました。

  本所 (2011年8月17日 16:57)

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