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ジュニア災害体験セミナー開催!

中津川市社会福祉協議会付知支部では、中津川市防災市民会議の方を講師にむかえ、付知町内の小学校高学年を対象に災害が起きた時の知識を学びました。

地震についての豆知識では、中津川市防災市民会議で付知出身の早川さんが講師となって、地震はどうやって起きるのか、起きたときにはどうなるのか、等を、映像を見ながら説明してくれました。実験映像で、地震が起きたときにタンスが倒れてくるシーンなどでは、子どもたちも「あー!」と声を出して迫力映像に見入ってました。

この地元付知にも、マグニチュード6.8クラスの地震の発生確率の高い阿寺断層が通っているということで、「震災から身を守るためには」ということも教えていただきました。

当日は、起震車の体験もしました。
起震車では、実際に起こった地震と同じ震度、揺れ方が体験できます。
関東大震災では約2分間もの間揺れが続いたそうです。体験を見ているだけでも、恐ろしさが伝わってきます。体験している本人たちも、どこかにしっかりつかまっていないと飛ばされてしまいそうでした。
「地震が起きた時は落ち着いて、揺れが小さくなった時に冷静に考えて安全な場所に移動しましょう」と指導いただきました。

子どもたちが集中して作っているのは、手作りろうそくです。
長くて、最大3時間は火を灯すそうです。

みんなが履いているのは、新聞紙で作ったスリッパ!
卵の殻を、割れたガラスに例えて歩いてみます。

半日だけでしたが充実した内容で、体験した子どもたちも「地震のことや、地震の起きた後の事も知れて良かった」や、「普段の生活では、地震が起きるなんて考えた事もなかったので今日地震について学ぶことが出来て良かった」と話してくれました。

  付知支所 (2010年8月19日 08:38)

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