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中津川市第二中学校生徒による高齢者擬似体験

 中津川市第二中学校2年生66人が、高齢者擬似体験を行いました。
この擬似体験は、中津川市社会福祉協議会の講師派遣事業により、中津川市シニアボランティアのメンバー9人の協力で実施されました。


 1組2~3人に分かれて、擬似体験セットを膝や肘などに装着して、実際に高齢者の動きや感覚を体験しました。杖をついて階段を昇り降りしたり、箸でおはじきを皿から皿へ移す体験などに真剣に取り組んでいました。

 体験中は、シニアボランティアの皆さんの指導や声かけで、順序よく行うことができました。

体験した生徒さんは、「(高齢者に対して)動きにくい生活をしていると思うんではなく、何ができるかを考えていきたい」と話してみえました。
第二中学校2年生のみなさんは、福祉の心を学ぶため総合学習で、手話・点字・高齢者擬似体験などに取り組んでおり、今後は福祉施設への訪問を予定しているそうです。

  本所 (2010年6月25日 15:56)

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